― 災害への心構え、いざというときに大切なことをまとめました。
地震
揺れを感じたら3つの〝ない″
物が〝落ちてこない″〝倒れてこない″〝移動しない″場所へ
固定していない家具や家電、ガラスなどが落ちてくるおそれがあります。
落ち着いて自分の身を守る行動をとりましょう。
火の始末は揺れが収まってからです。
物が〝落ちてこない″〝倒れてこない″〝移動しない″場所へ
固定していない家具や家電、ガラスなどが落ちてくるおそれがあります。
落ち着いて自分の身を守る行動をとりましょう。
火の始末は揺れが収まってからです。
揺れが収まったら火元の確認。出火していたら消火器などで初期消火をしましょう。
ガラスや陶器の破片が落ちているかもしれません。
足元に気を付けましょう。家の中でも靴を履いておくと安全です
慌てて外に出ると瓦や看板が落ちてくるかもしれません。 周りをよく見て避難をしましょう。
ガラスや陶器の破片が落ちているかもしれません。
足元に気を付けましょう。家の中でも靴を履いておくと安全です
慌てて外に出ると瓦や看板が落ちてくるかもしれません。 周りをよく見て避難をしましょう。
海の近くで大きな揺れを感じたらすぐに海から離れるようにしましょう。
津波は〝速くて″〝強い″〝大きな水の塊″です。
50センチの高さでも車が流されるほど。
場所によっては時速200キロの速さで襲ってくるほど速いのです。
警報が出たら躊躇せず高台へ急いでください。
決して引き返してはいけません。
また津波は何度も繰り返し襲ってきます。
第2波、第3波の方が高くなったり、予想より高くなったりするおそれも
さらに川を遡上することもあります。
安心せず警報や注意報が解除されるまで避難を続けてください。
車での避難は渋滞などによって、かえって避難が遅れます。
車は使わないようにしましょう。
津波は〝速くて″〝強い″〝大きな水の塊″です。
50センチの高さでも車が流されるほど。
場所によっては時速200キロの速さで襲ってくるほど速いのです。
警報が出たら躊躇せず高台へ急いでください。
決して引き返してはいけません。
また津波は何度も繰り返し襲ってきます。
第2波、第3波の方が高くなったり、予想より高くなったりするおそれも
さらに川を遡上することもあります。
安心せず警報や注意報が解除されるまで避難を続けてください。
車での避難は渋滞などによって、かえって避難が遅れます。
車は使わないようにしましょう。
南海トラフ巨大地震が起こると愛媛県の想定では県内で震度7~6強の非常に強い揺れを観測。
愛南町で16.7m、伊方町で21.3mなど県内すべての沿岸に津波が押し寄せるとされていて、最悪の場合 約1万6000人が亡くなり約4万7000人が負傷するというのです。
家具の固定や食料などの備蓄、家族の集合場所・連絡方法を話し合うなど事前の準備をして、今できる命を守るための備えをしておきましょう。
愛南町で16.7m、伊方町で21.3mなど県内すべての沿岸に津波が押し寄せるとされていて、最悪の場合 約1万6000人が亡くなり約4万7000人が負傷するというのです。
家具の固定や食料などの備蓄、家族の集合場所・連絡方法を話し合うなど事前の準備をして、今できる命を守るための備えをしておきましょう。
風水害
避難のタイミングを数字で表す〝警戒レベル″
レベル3では自治体が「避難準備・高齢者等避難開始」を発令。
高齢者や障がい者、妊婦など避難に時間のかかる人が避難を始めるタイミングです。
レベル4では自治体が「避難勧告」もしくは「避難指示(緊急)」を発令しています。
この段階では避難が必要な人は全員が避難するタイミングです。
レベル5はすでに災害が発生している状態ですので(自治体が災害発生情報を発令)このときに逃げたのでは手遅れです。
レベル4の時点で「今なら逃げられる!」と考えて避難するようにしましょう。
レベル3では自治体が「避難準備・高齢者等避難開始」を発令。
高齢者や障がい者、妊婦など避難に時間のかかる人が避難を始めるタイミングです。
レベル4では自治体が「避難勧告」もしくは「避難指示(緊急)」を発令しています。
この段階では避難が必要な人は全員が避難するタイミングです。
レベル5はすでに災害が発生している状態ですので(自治体が災害発生情報を発令)このときに逃げたのでは手遅れです。
レベル4の時点で「今なら逃げられる!」と考えて避難するようにしましょう。
土砂災害のリスクはそれまで降った雨の量や地盤の固さなど場所によって違います。
必ず前触れがあるとは限りません。
「今いる場所が危ない」と感じたら、頑丈で安全な建物に避難する、今いる場所の2階以上の高いところや斜面から遠い空間に逃げるなど、躊躇せず早め早めに避難しましょう。 前触れとしてはこのほか、崖から水が噴き出す、地鳴り、樹木が傾くなどの前触れがあるなど〝いつもと違う″ときは避難しましょう。
必ず前触れがあるとは限りません。
「今いる場所が危ない」と感じたら、頑丈で安全な建物に避難する、今いる場所の2階以上の高いところや斜面から遠い空間に逃げるなど、躊躇せず早め早めに避難しましょう。 前触れとしてはこのほか、崖から水が噴き出す、地鳴り、樹木が傾くなどの前触れがあるなど〝いつもと違う″ときは避難しましょう。
2018年7月7日大洲市
洪水の時には泥水で足元に何があるかわからない状態になります。
こうなる前の避難が大切です。
泥水に潜むトラップ
①マンホールのふたが外れていて転落するおそれ
②道路と側溝の境や田畑の段差がわからない。
普段は登ることのできる段差も冠水時には足を取られ抜け出せなくなります。
③車は水没や動かなくなるリスク
30センチの浸水で動かなくなるおそれ、避難には車は使わない
洪水の時には泥水で足元に何があるかわからない状態になります。
こうなる前の避難が大切です。
泥水に潜むトラップ
①マンホールのふたが外れていて転落するおそれ
②道路と側溝の境や田畑の段差がわからない。
普段は登ることのできる段差も冠水時には足を取られ抜け出せなくなります。
③車は水没や動かなくなるリスク
30センチの浸水で動かなくなるおそれ、避難には車は使わない
冠水や土砂災害などにより外の状態が悪化して、外にでることがかえって危険になることがあります。
その時には少しでも命が助かる方法として「垂直避難」があります。
近くの頑丈な建物の2階以上に避難する、土砂災害のおそれがある場合は斜面から離れた部屋に避難することなど少しでも助かる行動を。
その時には少しでも命が助かる方法として「垂直避難」があります。
近くの頑丈な建物の2階以上に避難する、土砂災害のおそれがある場合は斜面から離れた部屋に避難することなど少しでも助かる行動を。
①「自分は大丈夫」と油断して近づくと巻き込まれるおそれがあります。
②「氾濫危険水位(情報)」は〝いつ氾濫してもおかしくない”
自治体やテレビ・ラジオなどの情報をよく聞いて避難のタイミングを見逃さないようにしましょう。
③雨がやんでいても急激に増水するおそれも
今いる場所で雨がやんでいても上流で降っていたり山に降った大量の雨が時間差で川に流れたりします。
雨がやんだからといって、油断は大敵です。
④流れているのは水だけじゃない!
上流からは倒木や土砂も一緒に流れてきます。
それらが橋などに引っかかって川の流れが停滞し、水位があがって堤防を越流してくるおそれがあります。
何が起こるかわからないからこそ早めに避難することが大切です。
②「氾濫危険水位(情報)」は〝いつ氾濫してもおかしくない”
自治体やテレビ・ラジオなどの情報をよく聞いて避難のタイミングを見逃さないようにしましょう。
③雨がやんでいても急激に増水するおそれも
今いる場所で雨がやんでいても上流で降っていたり山に降った大量の雨が時間差で川に流れたりします。
雨がやんだからといって、油断は大敵です。
④流れているのは水だけじゃない!
上流からは倒木や土砂も一緒に流れてきます。
それらが橋などに引っかかって川の流れが停滞し、水位があがって堤防を越流してくるおそれがあります。
何が起こるかわからないからこそ早めに避難することが大切です。
共通
いつも買っている賞味期限が長い食品や飲料、非常食などを少し多めに購入。
3日~7日分がおすすめです。
そして使ったら使った分だけ補充してください。
そうすると常に家庭にストックがある状態になり、買い物ができなくなったときにも余裕が生まれます。
トイレットペーパーなどの生活必需品などもローリングストックをしておくと いざというときに心にゆとりが生まれます。
3日~7日分がおすすめです。
そして使ったら使った分だけ補充してください。
そうすると常に家庭にストックがある状態になり、買い物ができなくなったときにも余裕が生まれます。
トイレットペーパーなどの生活必需品などもローリングストックをしておくと いざというときに心にゆとりが生まれます。
防災で大切なのは〝自助″そして〝共助″です。
平時のコミュニケーションや準備をしっかりしておきましょう。
自分、そして家族で災害にあったときの集合場所や連絡方法
災害時に持ち出すものについて事前に話し合っておきましょう。
家から避難所へ実際に歩いてみましょう。
その途中、「街灯が少ない」「倒れやすそうなものがある」など注意すべきポイントをみんなで確認しましょう。
災害時には地域の助け合いが肝心です。
日頃のご近所付き合いや地域の防災訓練への参加も大切に。
平時のコミュニケーションや準備をしっかりしておきましょう。
自分、そして家族で災害にあったときの集合場所や連絡方法
災害時に持ち出すものについて事前に話し合っておきましょう。
家から避難所へ実際に歩いてみましょう。
その途中、「街灯が少ない」「倒れやすそうなものがある」など注意すべきポイントをみんなで確認しましょう。
災害時には地域の助け合いが肝心です。
日頃のご近所付き合いや地域の防災訓練への参加も大切に。
災害時には自分にとって都合の悪い情報を無視したり過小評価してしまう心理「正常性バイアス」に陥ることがあります。
「私は大丈夫」と思い込んで避難が遅れてしまうと命の危険のおそれが。
自分の敵は自分です。冷静に、空振りを恐れず早め早めに避難してください。
「私は大丈夫」と思い込んで避難が遅れてしまうと命の危険のおそれが。
自分の敵は自分です。冷静に、空振りを恐れず早め早めに避難してください。
非常時の持ち出しグッズは事前に確認しておきましょう。
忘れがちなのが常備薬や身分証!
小さなお子さんがいる方は、粉ミルクやオムツなども忘れずに!
忘れがちなのが常備薬や身分証!
小さなお子さんがいる方は、粉ミルクやオムツなども忘れずに!
大きな災害が発生したときには家族などの安否確認に「災害用伝言ダイヤル」を活用しましょう。
ガイダンスが流れますのでそれに従って入力していきましょう。
<録音方法>
171にダイヤル→録音の場合「1」をダイヤル→
被災地いる方は自分の番号or連絡を取りたい被災地の方の電話番号を入力→録音
<再生方法>
171にダイヤル→再生の場合「2」をダイヤル→
被災地にいる方は自分の番号or被災地の方の電話番号を入力
防災週間など訓練用に実施できるタイミングに家族で練習しておきましょう。
ガイダンスが流れますのでそれに従って入力していきましょう。
<録音方法>
171にダイヤル→録音の場合「1」をダイヤル→
被災地いる方は自分の番号or連絡を取りたい被災地の方の電話番号を入力→録音
<再生方法>
171にダイヤル→再生の場合「2」をダイヤル→
被災地にいる方は自分の番号or被災地の方の電話番号を入力
防災週間など訓練用に実施できるタイミングに家族で練習しておきましょう。
大きな災害の時にはSNSなどに根拠のない情報・デマが発生しやすくなります。
間違った情報を元に行動すると思わぬパニックになったり、ケガをしたりすることもあります。
大変なときだからこそ、信頼できる機関やテレビ、ラジオからの情報を元に冷静に行動するようにしましょう。
間違った情報を元に行動すると思わぬパニックになったり、ケガをしたりすることもあります。
大変なときだからこそ、信頼できる機関やテレビ、ラジオからの情報を元に冷静に行動するようにしましょう。