新型コロナウイルスの感染リスクに気を配らなければならない中、災害時、3密を避けながらどのように避難するのか考えます。 ポイント |
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「要請」緩和 -しかし、一部条件も
松岡 愛媛県では6月19日に、「縮小期」に移行することで私たちの生活はどう変わるのか、清家さんの解説です。
清家 県は独自に 対策期、警戒期、縮小期と3つの新型コロナ警戒レベルを設定していて、6月1日以降、現在は“縮小期に向けた移行期間”にあたります。
松岡 これが19日から最も低いレベルの縮小期に移るということですね。
清家 そういうことです。
では具体的に何がどう変わるのかみていきましょう。まずは県民の行動です。
これまでは「首都圏、北海道への外出注意」でしたが、縮小期では、「外出自粛は要請しない」に変わります。
ただし、3密を回避する行動を日常生活の中で定着させてほしい、としています。
観光についても変わります。
「徐々に県内観光の振興」から縮小期では、「県内観光の振興・県外も徐々に」に。
また、事業活動も、「県を越えた事業活動の本格化」に変わり、経済活動が本格的に再開されることになります。
ただし、イベントについては、全国的で大規模なものは自粛という部分は変わらず、規模も緩和されるものの、人数は1000人まで、定員に対して50%以内などの条件が設けられています。